エーテル体

人間の肉体は次の二つから成る。

  1. 物質界の低位三亜界の物質で構成される濃密な肉体。一般の自我意識はこの肉体を意識している。
  2. 物質界の高位四亜界つまり四つのレベルのエーテル物質すべてで構成されるエーテル体。この四つのタイプの質料は、やがて高位の四つのエーテル質料(ロゴス界、モナド界、アートマ界、ブッディ界)に感応し、経路もしくは表現となるよう意図されている。我々が七つのチャクラ(フォース・センター)と呼ぶものは、1の濃密な肉体ではなく、2のエーテル体上に存在している。エーテル体は無数のフォースの糸で形成されるエネルギー体であり、このエーテル体がそのときに影響を受けている界層のフォースつまりアストラル界かメンタル界のフォースの性質と力によって、濃密な肉体は行動を起こすことになる。

ちなみに、鉱物は第一エーテル、植物は第二エーテル、動物は第三エーテルの質料で構成されている。

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