フォース

個人やグループや様々な個体を通過した後のエネルギーの総称。良いものであれ悪いものであれ、十分な操作と集中によって意図と動機をもって何らかの方向に投射される意識的なものから、平均的な人間の諸体を通過した無統御・無意識によるものまでフォースは様々である。見習いの段階で弟子は自らの諸体のフォースを統御することを学び、魂のエネルギーをいかにしてフォースに投射しうるかを習得する。後に弟子の段階で、表面的な目に見える形態つまり結果への興味を失い、活発なフォースの結合した三界(物質界・アストラル界・メンタル界)において、原因である背後のフォースに働きかけ、フォースを通して働くようになる。また、自身がより大きなフォース・センターの中にある一つのフォース・センターであることを認識し(七つのチャクラつまりフォース・センターはそのようなものである)、自らに注がれる高位のエネルギーを、各々の責任と職務に応じて意識的に活用・流出させるようになる。

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