メンタル界でのマインドの三つの様相
| 1. 低位具体マインド | 2. 個別化されたマインド | 3. 高位抽象マインド |
| 受容的な常識 | 魂 | ブッディの伝達者 |
| 形態性質の最高様相 | 中間原理(ブッディ-マナス) | |
| 霊的意志であるアートマの反映 | モナドのメンタル質料における反映 | 神聖な性質の反映 |
| 知識 | 霊的な愛と知恵 | 直観的な愛、理解、包括性 |
| 喉センター | ハート・センター | ヘッド・センター |
| 知識 | 愛 | 犠牲 |
- 人類が使用しているのは低位マインドであり、あらゆる教育や知性の目標が、現在はこの様相の発達に向けられている。これはメンタル界の第七亜界から第四亜界までを示している。
- 進歩した人間が接触し、後に合一を目指す対象となるものが魂と呼ばれる霊と物質の中間原理である。瞑想者はアンターカラナを構築することで、最初に低位マインドと魂との間に認識の橋を架け、次に魂を介して低位マインドと高位マインドの橋を架ける。前者は見習いの弟子の最終期間に相当し、後者の完成は第三イニシエーションを印す。
- この段階で、弟子の低位マインドは高位マインドへ繋がるための道具・器官として見なされる。モナドの三重の反映である霊的トリアッドと繋がり、ブッディ界の直観つまり純粋理性を知性と見なすようになる。これがイニシエートを全知へと導く。