アリス・ベイリー– category –
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2. この合一は、サイキック性質の征服とチッタ(マインド)の抑制によって達成される。
アリス・ベイリーによるパタンジャリのラージャ・ヨガ、第一の書のスートラ2である。このスートラには合一における本質的な重要事項つまり前提条件が二つ述べられている。 アストラル体の統御。本書では「気まぐれなサイキック性質の統御」と書いてある。サイキック性質とはカーマ・マナスのことである。単純訳では、カーマは欲望や情緒、マナスは知性であり、したがってカーマ・マナスは欲望知性、すなわちマインドによってかすかに色づけられた情緒体(アストラル体)である。我々は感情や欲求つまりアストラル... -
1. アウム(オウム)。以下の教えは合一の科学に関するものである。
ラージャ・ヨガ、第一の書はこのようにして始まる。ラージャ・ヨガとは合一の科学である。それは以下の七つを可能にする教えである。 魂との意識的な接触。 真我による人間に対する統御を維持させる。 魂のエネルギーの流入を促し、魂の様々なパワーを顕現させる。 低位サイキック能力の征服と、高位サイキック能力の獲得。 肉体脳と魂の連結。これにより魂からメッセージを受信可能とする。 「頭部内の光」の増大を可能にする。 道を見出し、道そのものとなる。 以下の三つ組に関する資料は学ぶ上で暗記するに値... -
人間の三重の構造
モナド・霊・生命 モナドは神の三つの様相を反映する。 意志と力……父 愛と知恵……子 活動知性……聖霊 人間がモナドに接触するのは、最後のいくつかのイニシエーション(第三イニシエーション以降)においてである。そのとき、アンターカラナの構築が進み、脳がアルタ・メイジャー・センターに統御されている頸動脈腺を用い、心臓とハート・センターとの関係を確立する。 モナドは次のものに反映される。 魂 魂は次に挙げるパーソナリティーの三重のメカニズムを媒介として物質界に魂の属性や様相を呼び起こすが、こ...