瞑想– category –
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真のアイデンティティー
瞑想は集中なのか。広く知られている集中の概念は誤った解釈であり翻訳である。集中には、集中しようとしている者か、集中している当の者が存在している。いわゆる集中は、理想の想念へと到達しようとする抵抗である。真我がすでに私であることを知らない者のみが為しうるAからBであり、それは無為にはほど遠い方向性の誤認である。真我とは私である。真我は集中によって達成されず、集中しようという錯覚した想念の背後の実在である。睡眠の安らぎは、睡眠に集中した状態でありながら、そこには集中しようとする... -
病気の治療と医学の復権
病気は、望まれるように、つまり計画通りに機能していないエネルギーであると言うならば、あなたは誤解するであろうか。流入するエネルギーがフォースと関係づけられることで、健康、強い適切な形態、活発な活動を生み出す。しかし、流入する同じエネルギーが同じフォースと関係づけられることで、摩擦点が生まれ、病んだ部分、苦痛、苦悩を生じさせ、ときには死を引き起こすことさえある。エネルギーとフォースが本質的に聖なる性質であることは同じであるが、確立される関係が問題を生じさせるのである。この文... -
金
金メダルを掲げて満面の笑みを浮かべる者。金をごっそり買い集めておのが安心や安泰にほくそ笑む者。金を稼ぐために生き、生きることすなわち肉体を養うことになっている者。金で欲求を満足させ、煩悩の命に従うことが生きがいになっている者。あらゆる人間が何かしら金を求めている。そして死ぬとき、栄華を極めたどのような傑物であれ、力なく弱々しい眼差しで、すべてがもろく儚かったこと、人生が夢でしかなかったという虚無の悟りにすら驚く力もなく、目をつむり、光を失い事切れる。 この世の金は、内在の金... -
何の仕事をするのか
この世の一時の強さ、権勢、財力、上昇気流を見誤り、個人的な私が強い、偉いと驕り高ぶるとき、人は善を見失い悪に接近する。そのあり余る力を個人のために使おうとする。為政者や法を司る者など、力に関わる者にはよくあることだが、力を個人の目的に仕えさせようと骨を折るようになり、害悪を撒き散らし、将来の禍々しい悲劇を自ら作り上げる。打ちのめしてきた者は打ちのめされる。懲らしめてきた者は懲らしめられる。害人は常に外人である。害は外の人に由来している。しかし内人は無い人である。持たぬ者、... -
瞑想中のメッセージ
「魂との接触」とは、具体的にどのような意味なのですか。魂という具体的な何か高位の存在に、瞑想中にはっきり意識で遭遇するということですか。 私が魂である。すべてが魂である。一箇の原子にすら魂がある。人間の魂がこれら、つまり全体にして一箇の魂(超魂とかオーバーソウルとか呼ばれるもの)へと吸収されるとき、その吸収する存在をマインドが認識し、私はそれである(I AM THAT)と言うのである。 私がお尋ねしたいのは、高位のメッセージを受け取ることがあるのかということです。先日、私は瞑想してい... -
改悛の秘跡
或る人が、努力を教え叩き上げる教師に、努力不足を理由に、プライベートな秘密を公衆の面前で明かされ辱められたと言った。傷ついた心で一所懸命に努力をしたが、抑え込むことはかなわず、その欲望、その恋しさ、その寂しさは爆発してしまい、自分は霊的以前に人間として悪だと感じて病み、周囲に不幸をもたらす者となり、家族は離散し支離滅裂な人生に置き去りとなり、苦悩の解決がもはや自死であると結論づけられようとしていた折り、たまたま私の文章を読んで明け渡しの意味を知ってほんの一時は感銘を受け過...